財布落としたのでIoTの力に頼ることにしてみた話。(そしてMAMORIOアプリのリデザインしてみた)

Daiki Ogawa
4 min readDec 11, 2016

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三行

  • 財布無くした
  • 落し物IoT買った
  • UI考えてみた

買った経緯

先日久しぶり、人生二度目に財布を落としました。落としたのが駅だったので無事、僕の手元に戻ってきました。拾ってくれた方には感謝です。

財布を久しぶりに落としたのをきっかけに、昔なにかのイベントで見た落し物探しIoT商品買いました。なかなかよいです。

買ったのは MAMORIO 。他にも同じ類の落し物IoT商品はたくさんあったけど、本体が小さいのと専用アプリが一番すっきりしていたのが選んだ理由。

こんなに小さいので財布の小銭入れに入れていても邪魔にならないいいサイズです。

わかりにくいけど財布の小銭入れに入ったMAMORIO

アプリケーションについて

アプリのインターフェースも複雑でなくいい感じでした。

セットアップフロー

セットアップフローはiPhoneの画面上、インターフェースで指示されている場所にMAMORIO本体を置くというおもしろい流れ。

登録後の画面

MAMORIOを登録するとそれが何につけているのかを登録できてわかりやすい。アプリケーションを開くとすぐに自分の所持品が最後にどこにあったかがわかる。タップで詳細な地図でも確認できる。

無くした(iPhoneからMAMORIOが離れた)画面

自分の手元からMAMORIOをつけた所持品が離れるとPush通知が来て「みんなで探す」ということができるみたい。

あと謎にモーションとフィットネスアクティビティにアクセス求められる。何の数値とってるんだろう。

勝手にリデザイン

プロダクト自体とてもコンパクトで気にならない優秀で、アプリケーションのUIもわかりやすいものでした。現在がシンプルでよいからこそ、もっとよくなりそうな気がしたので勝手にUI考えてみました。

参考にしたのはiOS純正の「iPhoneを探す」

基本的な機能、やることは「iPhoneを探す」もMAMORIOもほぼ一緒だったのでかなり参考にしつつ現状のMAMORIOにある機能をのせてみた。

現在のUIでも不便はないんだけど不便はないんだけどいくつか改善できそうなところが下記。

  • 現在のUIではアプリケーションを開いた画面では自分のMAMORIOつき所持品の場所が住所のテキスト情報しか表示されない(自宅や職場にいる場合は住所でわかるが出先ではその住所が自分の現在地点から近いのか遠いのかわからない)
  • 複数のMAMORIOを持っていた場合一気に地図上でどこにあるかの確認ができない

これらを解決できるかもしれないのがこちら

「iPhoneを探す」のようにアプリケーションを開いた画面で地図を表示し、自分のMAMORIOの場所をマッピング。視覚的に自分の手元にある安心感を得られる、もしくは手元になくてあせれる。

まとめ

以上。MAMORIO、今出てる落し物IoT系じゃ一番ハードもソフトもいけてるのでおすすめです。今財布用に1個しかもってないけど鍵と3DSに付けるようとかであと2個ぐらい買おうかなと考え中。

http://www.mamorio.jp/

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Daiki Ogawa

Product Manager at Japanese UI Design Company. アロマテラピーがすき。@dyki01 dyki01.com